事例(ビフォー・アフター)
横浜市|床下断熱リフォームで冬の底冷え対策
調査に伺ったところ、床下にはほとんど断熱材が入っておらず、床全体から冷気が伝わっている状態でした。これではいくら暖房を強くしても、温めた空気が床下から逃げてしまい、快適な室内環境を保つのは難しい状況となる可能性があります。
施工前の状態(Before)


- 床下からの冷気が直接室内に伝わり、足元が常に冷える
- 冬場の快適性が大きく損なわれ、光熱費もかさむ
写真で見てもわかるように、断熱材が不足していると床下の冷気がそのまま居室に入り込み、住まい全体の温熱環境を悪化させてしまいます。
使用した断熱材
今回のリフォームでは、旭ファイバーグラスの「アクリアUボード ピンレス」 を採用しました。
この断熱材には次のような特徴があります。
- 安全性:ホルムアルデヒドを含まないノンホル断熱材で健康に配慮
- 施工性:自立性があり、ピンや金具で固定しなくてもたわみにくい
- 耐久性:国産素材を使用し、防湿仕様で長持ち
- 工期短縮:ピン固定が不要なため作業時間を短縮でき、施工精度も高い
断熱性能と施工性を両立しているため、床下リフォームに非常に適しています。
施工の流れ
- 床下調査
点検口から床下に入り、既存の断熱材や床組みの状態を確認しました。K様邸ではほとんど断熱材がなく、冬場の底冷えの原因が明確に。 - 断熱材の搬入
床下は作業スペースが限られるため、断熱材をカットしながら搬入。 - 敷き込み作業
アクリアUボードを隙間なく敷き詰め、天井面全体を覆いました。ピンレス仕様のため固定が簡単で、作業時間もスムーズに進行。 - 最終確認
断熱材の浮きや隙間がないかを確認し、施工完了。
施工後の状態(After)

- 床下全面が断熱材で覆われ、冷気の侵入を大幅にカット
- 室内の暖房効率が向上し、少ないエネルギーで温かさを保てる
- 光熱費の削減につながり、長期的に経済的メリットが期待できる
- 足元からの冷えが解消され、冬場の快適性が格段に向上
K様からも、
「床からの冷えがかなり軽減されて驚きました。暖房の効きもよくなり、これから冬を迎えるのが楽しみです」
と喜びのお声をいただきました。
床下断熱リフォームの効果
床下断熱は「窓の次に効果がある断熱リフォーム」と言われています。
足元からの冷気を遮ることで、住まい全体の快適性が大きく向上します。
- 光熱費の削減
冬は暖房効率が上がり、夏は床下からの熱気の侵入を防ぐため、冷暖房費を年間通じて抑えることが可能です。 - 健康面の改善
冷えは体調不良の原因にもなります。床下断熱で足元の冷えを防ぐことで、快適で健康的な暮らしに近づきます。 - 住まいの寿命延長
防湿仕様の断熱材を使うことで、床下の結露や木材の劣化を防ぎ、住まいの耐久性を高めます。
まとめ
今回の横浜市での施工事例では、「アクリアUボード ピンレス」 を用いた床下断熱リフォームによって、冬の底冷えと光熱費の問題を大幅に改善することができました。
床下断熱は見えない部分の工事ですが、住み心地を大きく変える重要なリフォームです。
「冬になると床が冷たくてつらい」「光熱費が高くなって困っている」という方は、ぜひ一度床下断熱をご検討ください。
ひまわり断熱では、床下診断・お見積りを無料で受付中です。
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